カリキュラム概要
2023年10月2日更新
人と環境のデザイン・エンジニアリング
人間環境工学は、3つの工学専門領域で構成しています。1つは人間の活動そのものを直接的に 工学技術による支援対象とする「人間領域」で、人間工学、健康科学、生体医工学、生物学、人体と自 然人類学などに広がります。2つめは、わたしたちを取り巻く建築から都市までを対象とする「環境 領域」で、インテリア、住宅、建築の計画と設計、建物の歴史と保存、都市気候、都市デザイン、エネ ルギーとグリーンインフラ、水環境や資源循環などを扱います。3つめが、工学設計を材料の面から支援強化する「マテリアル領域」で、生活にかかわる機能性繊維材料や、人に触れる医薬にも利用さ れるバイオマテリアルなどです。社会科学を用いて持続的・包摂的な社会の在り方からスタートし、 上記の互いに関連しあう工学諸分野を協働し、データに基づくデータサイエンス、デザイン思考、設計や生産を行い、「共創」して社会課題の解決につなげる力を養います。人間環境工学科で取得できる学位は、学士(工学)です。
人間環境工学科のカリキュラムを構成する科目

人間環境工学科のカリキュラムを構成する科目は、学習の発展段階に応じて、次の科目群に分けられます。人間環境工学科では、社会科学を用いて持続的・包摂的な社会の在り方からスタートし、上記の互いに関連しあう工学諸分野を協働し、データに基づくデータサイエンス、デザイン思考、設計や生産を行い、「共創」して社会課題の解決につなげる力を養います。
