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カリキュラム概要

2024年3月15日更新

工学と人文学・社会科学の知を協働させ、 社会と共に未来の環境、文化を創り出す
共創工学部は、工学と人文学・社会科学を協働させ新たな技術や文化すなわちモノやコトを考案・創造することを目的とする新しいコンセプトの工学部です。自然科学を基礎とし、社会と対話しながら新しい技術を実装・普及する人間環境工学科と、データサイエンスの手法を活用し、人文学・社会科学と工学を協働させて新しい文化や価値を創り出す文化情報工学科の2学科で構成されます。社会における課題を解決し、社会・文化のイノベーションを目指して、工学設計やデータサイエンス等の技能を習得するプログラムだけでなく、課題を発見し解決策を考案する力、それを具体化させ、かつ社会との対話を通じて普及させる力を涵養するプログラムを備えています。また一級建築士、二級建築士の受験資格、博物館学芸員、GIS学術士、地域調査士の資格取得に必要なカリキュラムも用意しています。社会と共に未来を創る、また工学に文系の知恵を併せて共に新しい技術や文化を創る、それが「共創工学部」の理念です。

共創工学と従来の工学との違い
これまでの多くの工学では分野ごとに最先端の技術を進化させ極めることで豊かな生活の実現に寄与してきました。一方でこれからの未来社会の創造には生活者の多様性を考慮し、かつ持続性をもつ社会の実現が求められます。そのためには専門的な知識(専門知)が必要なのはもちろんですが、社会的な課題を発見し(発見力)、解決策を考案する(発想力)だけでなく、それを具現化し(デザイン力)、社会との対話によって(対話力)普及させるための、各能力を備えることが必要です。共創工学ではこれらの能力を涵養するプログラムを備えていることが特徴です。

共創工学部の特徴
 大学案内(2024年度版)_共創工学部の特徴
人間環境工学プログラム
 大学案内(2024年度版)_人間環境工学科
文化情報工学プログラム
 大学案内(2024年度版)_文化情報工学科

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