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アントレプレナーシップ関連科目について

2025年9月10日更新

このページでは、本学で開講されている様々なアントレプレナーシップ関連科目を紹介しています。ここで紹介する科目は、いずれも、学部、学科、コース、学年を問いません。また、科目履修、聴講、どちらでも構いません。

それにしても昨今の生成系AIの隆盛は著しいですね。皆さんの中には将来仕事がなくなってしまうのではと心配になる方もいるかもしれません。しかし、心配になりすぎることはありません。AIが苦手なこととして、
■共感と感情知性
■物理的存在とネットワーキング
■意見・判断・倫理
■創造性と想像力
■希望・ビジョン・リーダーシップ
が挙げられています(MIT、EPOCHフレームワーク )。アントレプレナーシップ科目はこれらの力を身に付ける絶好の場です。是非、たくさんの科目を受講して下さい。
 

■2025年度後期のアントレプレナーシップ関連科目です。

生活工学特別講義 [25D2187 ] 工学分野における基礎的研究課題や先端的技術開発について,ゲスト講師がオムニバス形式で解説します。東京大学工学部本郷キャンパスの教室にて東大学生とともに受講します。(月曜13時-14時45分(東京大学の時間割) )
注意:※生活工学特別講義は、諸般の都合により、25D218725N3095の2つがあります。25D2187は、2023年度以前の入学者が受講対象です。
25N3095は、2024年度入学者、2025年度入学者が受講対象です。

アントレプレナー演習(DX演習(PoC編)) [25N3067] 学問の世界に「仮説ー検証」という思考のスタイルがあるように、ビジネスの世界にも、PoC(proof of concept)と言って、仮説を立ててビジネスモデルを設計する方法があります。PoCを学んで、将来、起業してみませんか!(2026年の春休み中の不定期開講 )

アントレプレナーシップ演習(ジェンダード・イノベーション実践編(コト編)) [25N3056] 実務家の講師(ベンチャーキャピタル )から専門的なスキルや技術を学びながら、ジェンダード・イノベーションに関するアイデアを具体的なサービスやビジネスプランに変える実践的な取り組みを学びます。(4学期、金曜9~10限 )

アントレプレナーシップ演習(ジェンダード・イノベーション実践編(モノ編)) [25N3060] ジェンダード・イノベーションの考え方を通じて考案したアイデアやプランを具体的なものづくりとして実践することが目標です。実務家の講師から様々なものづくりの方法を学びます。(3学期、金曜9~10限 )

アントレプレナー演習(SDGs編(コト編)) [25N3064] 24N3056と同様に、SDGsに関するアイデアを「コト(体験)」として具現化する手法を学びます。(4学期、金曜9~10限 )

アントレプレナー演習(SDGs編(モノ編)) [25N3063] 24N3060と同様に、SDGsに関するアイデアを「モノ」として具現化する手法を学びます。(3学期、金曜9~10限 )

プロジェクトマネジメント特論(科目番号未定) 4学期開講予定 皆さんが持っている研究アイデアをベースに起業アイデア考案する実習プログラムです。起業のアイデアを生成系AIを活用してブラッシュアップするテクニックを身に付けます。

■2025年度前期のアントレプレナーシップ関連科目です(終了しましたので、ご参考までです)

アントレプレナーシップ演習(ディープテック編) [25N3062 ] 東京大学駒場キャンパス(21KOMCEE (理想の教育棟)East K213 )で開講されます。毎週木曜午後です(16:50~18:35、初回4/10 )。東京大学の1,2年生とともにテクノロジーベースの起業について学びます。

受講者の声:本授業を通じて成長を感じた点は周りの人に助けてもらいながら課題を解決していくことです。今までは、レポート作成時は分からないことがあっても一人で解決することが多かったですし、グループワークでも本やインターネットの情報に頼ることが多かったです。しかし、この講座ではフィールドワークを通じて、その分野の最先端の人に話を聞ける機会が提供されていました。また、豊富な知識を持ったBT(ブリッジングチューター)がサポートしてくれます。ひとりで行動する何百倍ものインプット、アウトプットができました。

総合コース(アントレプレナー) [25A1066 ] ソーシャルイノベーション(テクノロジに基づくイノベーションではなく、人間や社会や暮らしを変革対象とするイノベーション)について、内省や自己対話により、各自、アントレプレナーシップのテーマを設定する点が大きな特徴です。現役起業家2名の講師による授業は情熱たっぷりで迫力満点です。 2025年度は講義が盛り上がり過ぎまして(笑)、夏休みに、 受講成果を関西万博で発表しました!

アントレプレナー演習(DX演習(ドローン編)) [25N3066 ] 発展の著しいドローン技術に実際に触れてみて楽しむことがこの授業の目標です。ドローンに関する座学を踏まえたうえで、実際に組み立てて、飛行実習を行います。ドローンを用いたビジネスアイデアの考案も行う予定です。2025年度は7月の土曜(7/12午後, 7/26全日)を中心に学内で実施しました。

受講者の声:今まで学んだことのない分野でしたが、授業も質問しやすい雰囲気で、ドローンの操縦の授業もあり楽しかったです。

(同じく)ドローン編は実習と座学のバランスが良かったです。ドローンを組み立てて飛ばし操縦するという貴重な体験や、ドローンに関する知識を学べるという経験を経ることはとても、意義のあることだったと思います。

アントレプレナー演習(DX演習(製造業編)) [25N3065 ] 2025年度は8月8日(金)(全日、日程確定)に長野(茅野)にて工場実習を実施しました。工場の生産ラインを見学することで、どのような自動化やDX化がなされているのか、また、機械学習やメタバースとの関係はどうなっているのか、などについて、体験的に理解を深めました。

受講者の声:精密部品工場を見学し、製造現場でどのようにIoT化が進められているのかを学ぶことができました。普段見ることのできない自動化技術の最前線に触れられ、とても興味深かったです。とてもおススメです! 東京を離れて長野県茅野市の空気に触れることもできて、大変有意義に過ごせました!

総合コース [25A0037 ] ITテクノロジー企業であるアバナード社による人気の講座です。身の回りの課題解決方法を考案したうえで、同社エンジニアのサポートのもと、それを実践するためのアプリ開発を学びます。2025年度は8月末に、25名の受講者の皆さんとともに、山形県酒田市で集中形式で実施しました(8月27~29日)。
詳細はこちら

社会共創マネジメントPBL[25R1024]社会における課題の解決には、問題点の所在、フィールドワーク、技術的解決法の工夫、解決方策の実装方法、アウトカム評価など、時間軸も含めた広い領域での思考とマネジメントが必要となります。ここでは、各自(ないしグループ)の課題意識に基づき、あるテーマを設定した上で、設計方策の机上デザインを通じて、一連のプロセスのマネジメントを学びます。学外企業によるファシリテーション授業で、生成系AIの活用が重点的に学べます。

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