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進路と資格

2024年7月1日更新

想定される卒業後の進路

文化情報工学科の卒業生は、データサイエンスや情報工学などの手法・技術を駆使して、新たな価値や文化を発見・創造し、文化と社会のイノベーションを進める人材を必要とする分野において活躍することが期待できます。

より専門性を高めるためには大学院進学も選択肢です。
参考 本学における大学院進学状況 (新しいウインドウが開きます)

第2のプログラムによって身につけやすい特技や資格は異なります。プログラムの選択も踏まえた進路モデルを示しますので、参考にしてください。資格に関しては次の項目をご覧ください。

進路モデル

取得を目指せる資格等

文化情報工学科では次の資格等の取得を目指すことができます。なお、共創工学部では、教員免許は取得できませんので、ご注意ください。

学芸員資格 

「博物館法」で定められた国家資格であり、学芸員とは博物館の専門的職員のことです。
博物館に関する専門科目(必修9科目19単位)の履修とあわせて、選択科目を履修します。選択科目は、文化史・美術史・考古学・民俗学・地学の中から2分野にわたって8単位以上を履修します。文化史・地学の選択科目は、文化情報工学科が開講する科目を含んでいます。

全学データサイエンス学際カリキュラム履修証明

文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」の認証を受けたデータサイエンスのための教育カリキュラムであり、規定の科目を履修することで、履修証明書(サーティフィケイト)が授与されます。
文化情報工学科の学生は、文化情報工学主プログラムの履修要件を満たすことで、本履修証明の授与申請が可能になります。

GIS学術士資格 

地理空間情報とそれを扱う地理情報システム GISに関する技術および知識を身につけた人材であることを証明する資格であり、公益社団法人日本地理学会が認定します。文化情報工学科が開講する地理情報学の科目の履修は認定申請要件のひとつであり、本学科の学生にとって取得しやすい資格です。

地域調査士資格 

地域調査の知識や技術を用いて地域の自然、社会、人文現象等を総合的にとらえ、そこにある課題を探し解決する能力を有する人材であることを証明する資格であり、公益社団法人日本地理学会が認定します。文化情報工学科が開講する地理情報学の科目および第2のプログラムで選択できる地理環境学副プログラムの科目の履修が認定申請要件に含まれます。

社会調査士資格 

社会調査に関するより正確な理解と活用法を身につけた人材に対して、一般社団法人社会調査協会が認定する資格です。社会調査の基本的事項に関する科目から社会調査を実際に経験し学習する科目まで、社会調査や統計分析に関する複数の専門科目の履修が必要です。

上記のほかに、第2のプログラムに人間環境工学学際プログラムを選択すれば、2級建築士の受験資格の取得を目指せます。

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